コリンの効果・役割

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コリンは水溶性のビタミン様物質で、一般的にビタミンB郡に分類されており神経伝達物質の前駆物質です。細胞の構成などにも重要な働きがあります。

 

コリンは卵、レバー、大豆などに含まれます。コリンの十分な摂取は、がんの予防や知的機能に役立つと考えられています。様々な効果が発表されていますが、ほとんどが動物実験によるものです。

 

コリンはビタミンB群の一種です。他のビタミンBと合わせて摂るようにしましょう。ビタミンB群はまとめて摂ったときに最大の効果を発揮します。ビタミンB群の中でも特にイノシトールと合わせて摂ることが重要です。

 

イノシトールはコリンと結合して、レシチンという重要なリン脂質を作ります。また、コリンは重要な神経伝達物質アセチルコリンの原料です。アセチルコリンは血管を拡張して、血圧を下げる働きがあります。

 

そのため十分なコリンを摂っていれば、アセチルコリンが多く作られるため血圧を下げる効果が期待できます。

 

さらに、コリンは同じビタミンBの仲間であるイノシトールと結合してリン脂質を作ります。神経細胞の膜にはリン脂質が多く含まれており、リン脂質は神経の働きを正常に保つ、脳に栄養素を送るなどの働きがあります。そのため、リン脂質の構成要素であるコリンが不足すると精神的にも悪影響を及ぼします。